080120 風呂場
いやいや見事ですね。

元々からある梁に新しい梁と柱を組み合わせて美しく出来上がっております。
柱の上に針が乗って、柱に切込みを入れたところに柱が入って、それらのパーツパーツがホゾで組まれて固定されて、補強の金具でさらに頑丈に仕上げられて、美しいです。
3方に補強金具が入って、多少の揺れでもまったくビクともしません。
手前の新材部分が今回新たに組んだシャワールームの骨格部分で、外の古材部分が建物そのものの構造部分です。この2層構造を繋いで更に強度を増してやるわけですね。

理にかなっている。

そして上のほうにちらりと見えているトタン部分が屋根ですが、それを一度全部剥がして板を張りなおして板金で仕上げるのです。
ズッシリと重厚感のあるシャワールーム。シャワールームにするのはもったいないので管理人の書斎にしようかとも考えているのですが、おそらく光の速さで却下されることでしょう。

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