02/04/28 屋根の修理
 今日はついに屋根の修理に取り組みます。屋根の骨組みとなる垂木が何本か傷んでいたので継ぎ足して修復します。この作業は素人ではちょっと難しいので、D工さんに大活躍していただいてそれをお手本に何人かが教わりながら進めていきました。
 そして全体に散らばっている土を落とし、いよいよ野地板を張る作業を開始します。
 D工さんの指導のもと、まず隙間なく板を並べて仮止めし、それを垂木に打ち付けていきます。画像では残っていませんが、記念すべきこの作業、みんなで順番に釘を打ち付けていきました。
 人数が出来るだけたくさん欲しいと話していたら、筒井(父)も手伝いに来てくれました。で、記念に釘打もしてもらったりもしました。ありがとう!オヤジ!
 この日は昼食の買出しやら、足りなくなった釘の買出しやらと大活躍の筒井(父)でした。一緒に来てくださった山田氏とその娘さんもお手伝いしてくれてとてもありがたかったです。
 そしてついに野地板が打ち付けられた天井、下から見ると古い材と新しい材が見事なコントラストを描き出しています。まさにねらいどおりの素晴らしい仕上がり!!
 こんな感じです。D工さんも絶賛の素晴らしい杉板で、木目も綺麗でフシの感じも抜群!!
 そしてもっとすばらしいことに、この杉板の香りが家の中や近所にまで香っていて、まさに「木の家に住んでいるのだなぁ」という実感が持てるのです。心休まる木の香りのする家「柑子庵」なのです。

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