02/09/22 屋根
 この日初参加の大江君。

 持ち前のパワーを生かして垂木の打ちつけをバシバシとこなしてくれました。

 初めて来ていきなり足場のない屋根の上にあがらされてしまう、柑子庵とはそういう現場です。
 この日も大活躍のハヤシ君。

 電動丸ノコで角材をズタズタと切り刻みながら、どんどんと必要な材を作っていきます。

 もくもくと働くその姿はまさにプロの大工さんです。
 屋根の反対部分では傷みの激しい母屋を交換するべく、切り落としの作業がD工さんの指導のもとに進められました。

 手ノコでズリズリと切っていくのはまぶりっと君。前日負傷した親指の痛みに耐えつつ手際よく不要部分を切り落としていきます。
 切り落としにパワーを使い体温が上昇しすぎたので頬を少し冷やします。

 「あぁ、気持ち良いいなぁ・・・柑子庵最高・・・」

 悦楽の向こうには果たして何が見えるのか?
 で、これがその悦楽の向こう側です。

 切り落として部分は傷みが激しく、心材に交換する必要があるのですが、一辺が4寸もある太い角材を、ずれが生じないようについでいかなければいけないのでかなり難しそうな予感です。
 これが接ぎ木の接合部分です。これと同じモノを作ってはめ込むわけですね。

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