03/10/19
 この日はまずD工さんの工場に置いてもらっている木材を取りに行きました。
 熨斗瓦の土台作りのためにぜひとも必要なものを作るための材料です。

 で、そのときに木材の加工機械のこと(特に作業で失敗したときの恐ろしさについて)をD工さんに教わります。
 さらに、D工さんがご自身の現場からもって帰ってこられたという立派な梁を「要るか?」とのこと。

 もちろん即答で「要ります」と答える。もらえるものは何でももらうよ、だって関西人なんだもん。
 さて、D工さんのところから持って帰ってきた材料で作るものというのがこれ。コの字型に切った板です。

 これを使ってどうするかというと・・・
 こんな感じになるわけです。

 2枚の板を平行に立てて、それを等間隔にするためにコの字型の板ではさむわけです。
 で、それを屋根の棟の部分に乗せて、板の間に土を盛ってやれば、均等の幅に熨斗瓦の土台となる土が乗せられるという仕組み。

 このときに高さを水平にそろえてやりさえすればあとは結構簡単とのこと。勢いをつけてどんどんとかわらを葺いていくのみだ!!
 いえーい!!
 問題はこのガルバの部分。水の切り方をちゃんと考えないと雨漏りの原因になります。

 ここについてはミーティングの必要ありですな。

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