04/10/31 準備偏
 次回作業で中塗り土を塗ることになったこの壁、柱にあらかじめ色をつけておかねばならないのでその準備として壁を覆っていた角材を撤去し、柱に刺さったくぎを抜きます。
 D工さんの指導のもと抜くものは抜き、打ち込むものは打ち込む。後で綺麗に塗るためには下地を綺麗にしておくことが肝心ということで、慎重に進めます。
 同時進行でD工さんが床板を張っていきます。ここの床下の大引と根太はコンディションが良いということでそのまま使うことになりました。
 D工さんには今回作業中に修繕の必要のある敷居をチェックしてもらい、次回作業時に新しい敷居を作ってきていただく事になりました。
 さらにD工さんのご好意でD工さんがご自身の倉庫に保管中の建具のなかから、この部屋に合うものを数点頂くことになったので、次回には一気に建具まで入れる事が出来ます。
 この部分がかなり傷んでいるのですが、修理がそうとう難しいとのことでかなり苦労しそうな予感。

 それにしてもとりあえず建具が入ったところが見たいので入れてみようとは思うけれど、その後の作業で汚してしまうのもなんなので入れてしばらく悦に浸ったらすぐにまた片付けることになるでしょうねぇ。うーむ、早く他の部屋も進めたいものだ。
 壁を覆っていた角材をどけて釘を抜き、床板を張った後柱と針を水で洗いました。これで次回すぐにでも柱に色を塗れるし、柱や梁塗ったらすぐに壁を塗ることも出来ます。

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