02/03/17　棚の撤去〜土練り
	前回半分以上撤去の済んでいた棚の残りを片付けました。棚の跡形もすっかりなくなって、見事に土壁が姿をあらわしました。
	ここの壁には細かく梁が並べられており、見た目にもなかなかよい感じです。梁や柱を磨けばかなりよい風格がえられる事間違いなし！！なのですがいかんせん屋根の土を抑えるためのベニヤ板が天井に張り巡らされており、それが見た目を損なっております。
	その後すっかり物が無くなったこの部屋は壁や屋根の補修に用いる土を練るためのスペースに・・・。 　この土練りがとても大変なのです。水をたっぶり吸い込んだ土は非常に重く、しかもそこにワラを均等に混ぜ込まなければいけないので何度も何度もかき混ぜる必要があるのです。
	そんな作業を常に笑顔でこなすメンバーたち。この時点で一日のスタミナのほとんどを使い果たしていたにもかかわらず、黙々と土をこねます。
	で、最後はシートをかけて板を乗せて密閉状態にして帰ります。土は寝かせる事で粘りが出て、それにより、塗った時の強度を増すのです。

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