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 GW最終日はまぶりっと君が依然お世話になった、古民家のオーナー荒井さんのところにお邪魔しました。
 一番左端が荒井さん、真ん中の方が左官の棟梁田中さん、その他の皆さんとお茶会などをしたりお酒を飲んで騒いだりします。

 荒井さんの家は阪神大震災で全壊した古民家なのですが、それをほとんど原形のままに修理・再生されたものです。

 自分で焼いたお茶碗で抹茶を楽しむ、最高の贅沢をしています。まぶりっと君はこれがしたくて激陶に参入したのです。
 しかも国から有形文化財指定を受けた古民家の座敷で飲むお茶、とんでもない贅沢なのです。

 田中棟梁が柑子庵メンバーに見せるためにとご自身の所有される300を超える鏝の中から、60種類以上もの鏝を持参してくださいました。

 その鏝を使って土を塗るときのために必要な、「鏝返し」という動作の練習をします。
 棟梁曰く「どんな素人でも土が鏝に乗りさえすれば壁は塗れる」ということらしく、とにかくこの動きをマスターしなさいということでした。
 この後部屋に戻って荒井氏自作の琵琶のリキュールをいただき、筒井がギターを奏でつつ植田の即興の歌で盛り上がったりしながら、最後にはまぶりっと君が棟梁の鏝を何本かもらったりして、とても楽しい一日でした。
 この家には今後の柑子庵の作業に生かせそうな所が多く、かなり良い勉強になりました。また、棟梁やその他の皆さんも「一度柑子庵を見に行きたい」といってくださったので、もうちょっときれいになったら皆さんを招待したいと思います。いつのことになるのやら・・・

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