腐った母屋を自作して修復しました!!

02/10/06
 屋根を修理するために古くなった垂木や野地板を下ろしてみたら、なんと母屋の一部が腐っていました。このままでは垂木はおろか、天窓も作る事が出来ないという状態になってしまう!ということで新材に交換して修復してやる事にしました。
 これはかなりの「大工仕事」なので、当初テクニカルアドバイザーことD工名人のお力をお借りするべきか?という話し合いが行われましたが、結局「自力でやるのが柑子庵」ということで、自分たちで道具を揃えて修理することにしました。
 で、ドタバタやりながらも何とかこの作業を終えたこの日のメンバー、はじめはおぼつかなかった手さばきもしまい頃にはなかなか良い感じに、おぼえたての専門用語なんかも使い始めたりで、ちょこっとスキルアップできたんじゃないでしょうか。

 この日の為に用意したノミを使ってカンカンバシバシと木を削っていきます。
 これまでは何かにつけて「マッスル!」などと叫び、持ち前のパワーで押し切ってきた柑子庵ですが、この日はガチンコクラフトクラブで手仕事バリバリの作業。
 はじめはどうしたら良いのか良く分からなかったのですが、とにかく体で覚えるべし、ということでいくつか練習で木を削り慣れたところで、母屋を自作することにしました。
 ノコギリでガリガリ切っていくその手つきも中々のものです。

 ここで身につけたことが後々床や天井、壁の修理に生きてくるのです。

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